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高齢者の高血圧=老人性高血圧とは?

高血圧の要因は食生活や運動不足、精神的なストレスなどがよく挙げられますが、
実は加齢による高血圧もあります。
高齢者の高血圧は老人性高血圧と呼ばれます。

 

 

 

今回は、この老人性高血圧とはどんなものなのか、
解消させるためにはどうしたらいいのかをご紹介してみます。

 

老人性高血圧とは?

皮膚などで考えてみるとわかりやすいかと思いますが、
人間の体は高齢になるにつれて水分が失われ、硬くなっていきます。
そのことが血管や臓器などでも起こるのです。

 

血管が硬くなることで、血液は流れづらくなり、
全身に血液を送り出そうと心臓は心拍量が上げます。
その結果、高血圧となってしまうのです。

 

他には、糖尿病を発症している人が多いことや
高齢者は血圧のリズムが乱れやすいことも老人性高血圧の要因です。

 

老人性高血圧の特徴としては、
血圧の高い状態での数値と低い状態での数値の幅が広く、
そのことが動脈硬化など合併症のリスクを高めるということが挙げられます。

 

また、夜間になっても血圧が上昇したままということも特徴の1つです。

 

老人性高血圧は老化によって高血圧になったということも考えられますが、
もちろん今までも高血圧でそれが高齢になっても続いているということも考えられます。

 

老人性高血圧はどう解消する?

高齢者の高血圧と言っても、治療法は一般的な高血圧と同じです。
主に、食生活の見直し、運動不足解消、薬による治療の3つを行っていくといいでしょう。

 

まず、食生活の見直しですが、
特に意識して摂取していきたい栄養成分は、
マグネシウム、カルシウム、食物繊維、カリウムです。

 

また、レトルト食品、惣菜などはなるべく食べないようにして、
食事をする際にもソース類などをつけすぎないように注意してください。

 

食生活に関しては、塩分の摂りすぎ、エネルギーの過剰摂取に気をつけて、
主食・主菜・副菜とバランスの良い食事をきちんと3食摂り、
規則正しい生活をするよう心がけてください。

 

あとは、過剰なアルコールの摂取も控えましょう。
アルコールは適度であればいいですが、
毎日長時間飲み続けることで、血圧を上昇させてしまいます。

 

次に、運動不足解消ですが、
高血圧に効果的な運動は有酸素運動です。
有酸素運動を行うことで、大量の酸素を体内へと取り込み、血圧を下げることができます。

 

高齢者には過激な運動は難しいかと思いますので、
おススメの有酸素運動はウォーキングや水中ウォーキングです。

 

散歩感覚でウォーキングを毎日少しでも続けることで、
血圧を下げる効果が期待できます。

 

また、水中ウォーキングは体に負担をかけずに、
効果的に運動を行うことができます。

 

ウォーキングも水中ウォーキングも友人などと楽しみながら
行うことができますので、ぜひ継続して行ってください。
ただ、有酸素運動を行う際は、少しでも苦しさや動悸を感じたら
運動を一旦やめて様子を見てください。

 

運動をやめても苦しさや動悸がおさまらない場合は、
病院を受診するようにしましょう。

 

老人性高血圧と病院で診断された場合、
血圧を下げる薬を処方されます。

 

薬は必ず医師の判断に従って服用しましょう。

 

ただ、薬を服用すると高血圧は一時的に回復しても
根本的な解決にはなりません。

 

食事を見直し、有酸素運動を無理のない程度に続けて、
高齢だからということを理由にせずきちんと高血圧解消に向けて頑張りましょう。